尾くされ病の治療方法

ヒレに切れ目が入ったりボロボロになる病気です。進行するとヒレが溶けたように小さくなり体力低下の為☆になってしまいます。

原因はカラムナリス菌です。この菌は水槽内に常にいる細菌ですが水質の低下等の一定の条件下で菌が増えすぎてしまい発症します。

初期段階では塩水浴で自己治癒することがあります。治療は対象の金魚を隔離します。病気の進行が止まらなかったり既に進行している場合は薬浴します。グリーンエフ顆粒・観パラ・エルバージュ等カラムナリス菌に効く薬を使います。薬浴・塩水浴は水が汚れやすいので2日に1回のペースで水替えをします。

この病気は魚の免疫低下で発症します。生体にストレスを与えないことが一番の予防方法です。水質・水温変化・混泳の相性を気にしておくことで発症はグッと抑えられます。